共働き、両親頼れない!けど2人目産んじゃった(・ω・)ノ

下の子は年中(早生まれ1歳児入園)、上は小2。フルタイム共働き(産育休×2)→現フリーランス。生活実況ブログ☆

里帰りなし 実家の手助けなしで、ふたり目を出産した話。事前に調べたことや対策。

2016/11/7リライト

内容は2015/11/17当時のものです

・・・

「里帰りしないで出産したの( ゚Д゚)!?私もそうしたいけど不安で…。」と最近、実生活で聞かれることが多いので書いてみようと思います。

 

結論は、「なんとかなった」です。

悩みの9割が上の子対策。1人目ならもっと何とかなったかも、と思います。

出産と産後の状況は個人差があることを念頭に置きつつお読みくださいね。

 

1人目出産時は私の実母が遠方からやってきましたが大失敗

2人目出産は、夫婦と上の子水入らずで下の子を迎え、産後を乗り越えようと決心しました。

 

事前にした対策

1.有償ボランティアさん確保

出産後に上の子のお迎えと家事を週2回、各2時間ほどしてくださる方を、コープのプチトマトの会でお願いしました。時給700円+交通費です。もともと生協の宅配サービスを使っていたので、チラシをみて電話をしました。民間の大手家事代行やファミサポさんと異なり、「家事も育児(お迎え等)両方お願いできる」のでお願いすることにしました。

☆東京都内は「プチトマトの会」↓

プチトマトの会について|コープみらい

 

2.ママ友(複数)に協力をお願い

「何かあったら言ってね」と言ってくれたママ友たちに遠慮なく甘えさせていただきました。「緊急時に上の子をお願いするかも」とLINEだけでなく電話番号を聞き、自宅の場所を教えあいました。

皆、上の子のお友達のママたちです。同じく2(3)人目の育休中、実家とほぼ同居、など保育園ママでも身動きが取りやすい方たちでした。

→実際、出産時に助けてもらいました。上の子のアレルギーの有無を伝えておくと良いです。(飲み物、食事をいただく可能性大)

3.上の子にオモチャを用意

上の子が欲しがっていた、高めのオモチャを買い隠しておきました。

→私が入院中、父子生活の時に取り出しさみしさを紛らわせることができました。

4.自治体の産褥サービスを確認

保健所に自治体・NPO法人等のサービスを教えてもらいました。

・緊急時の預かり保育(夜間、宿泊)→葬儀、出産などの時に上の子を預けられる

・産褥ボランティア(赤ちゃんのお世話、家事、買い物同行など)

5.民間産後ケアセンター、産褥サービス

高額なところが多いので使いませんでしたが、「イザというときにはこのようなサービスがあるんだ!」と知っておくと心がラクになりました。

☆全国の産後入院施設

産後ケアセンターとは 一般社団法人 日本産後ケア協会

助産院が多いです。産後辛い時は入院できると心強い。

 

産後ホテルステイ+助産師ケア↓

産後ケア & レスパイトプラン| 近畿日本ツーリスト

至れり尽くせり感。1日でも体験したい。。ホテルのベッドで赤ちゃんと産後ステイ。憧れます~(*´ω`)♡

 

☆産後ドゥーラ(産後ケア専門の方)↓

産後ドゥーラを依頼する | 一般社団法人ドゥーラ協会

時給3000円前後で家事育児、ママの産後ケア(マッサージなど)をお願いできます。個々のプロフィールを見て依頼できるので安心。

 

2人目出産当日

夫の通勤時間は40分。自宅、保育園、産院、どれもさほど離れていないので、「陣痛が来てから駆けつけて貰えば間に合うだろう。上の子はほとんど保育園にいるから大丈夫」と思っていましたが。。。

運悪くお迎えの時間に陣痛が来てしまいました( ;∀;)

お迎えの支度を着て「どっこいしょ」と立ち上がったら、「アレ?」「今のただの張りじゃないよね~?」「あ、また来た(+_+)」アイタタ~タタ~!!!!

 

陣痛の間隔時間を確認しつつ、保育園に延長の電話。「陣痛かわかりませんが、時間内には行けないので延長を。。イタタ~!!!夫が迎えにいき..イタタタ~!!ます..イ~タタタ~!!」保育園の先生が焦ってました(笑)。

 

入院道具を持てず貴重品だけを持って産院へ。夫が駆けつけてくれました。夫が上の子をお迎えにいこうとした時、お医者さんが困ったお産になりそうと夫に同意書を持って説明にきました。←上の子でも経験。怖いですよね(´;ω;`)

 

陣痛の合間をぬってママ友に電話。快く上の子をご自分の子と一緒にお迎えに行って下さり、自宅で夕食を食べさせてくれました。感謝感謝です。そして無事出産。

夫は出産に立ち会ってからママ友宅へ。そのまま上の子を連れて自宅に帰り就寝。

 

私の入院中

平日、上の子は保育園

上の子は延長保育を使い、朝から明一杯保育園にいました。延長保育は別料金のため、あとから請求をみてビックリしましたが助かりました!

送迎は夫。夫は定時あがりか、残業は1時間以内にしていました。夕食は夫が子供と夫の分を買ってきて病院で食べた後帰宅。

週末、夫上の子は大体病院

週末は、夫と上の子はほぼ病院にいました。度々外出してもらい(その間私は休む)、ごはんやおやつを買ってきて病院の食事とおやつの時間に一緒に食べていました。

週末は休めないので(病院が騒がしい)、お見舞いの親族にも週末に来てもらいました。

私の着替え 

私はパジャマや下着を多めに準備して入院。2人目だからと早く退院させてもらったので(産後の教育指導?もなし)一度も洗濯しませんでした。もし入院が長引いたら夫にお願いする予定でした。

入院荷物は第一陣(出産準備品のみ)、第二陣(産後~2日用)、第三陣(3日目~長期入院用にパジャマ、肌着、産褥パッド代わりの大きいナプキン)を分けて準備。夫にはかわるがわる持ち帰り交換してもらいました。

 

帰宅後、荷物は洗濯はされていなくてそのまま(;'∀')。ここだけの話、そのまま1か月近く放置。動けるようになってから整理しました。

育児用品レンタル

出産後、産んで退院日が決定してから、退院日前日夜の時間指定(夫が受取)で配達を手配。入院中にスマホで注文しました。高額で子供が気に入るかわからない、場所を取るものはレンタルが便利です。

 

 

退院してからが正念場!

自宅の荒れ果てようにビビりまくり!!想像以上にひどい!一週間も経っていなのに( ゚Д゚)!

有償ボランティアさんに来てもらう

早速、有償ボランティアさんに電話。すぐに来てくださりました。

初日は掃除のみ。大きめのカゴを用意、散乱しているもので場所がわからないものはカゴにいれ、掃除機と床拭き。キッチンの掃除などをして頂きました。

その後は週に2日来てもらい、上の子のお迎え(+たまに公園遊び)+掃除(床拭き、キッチン)あわせて1時間半、1050円と交通費のみ。

毎回同じ方が来てくれるので説明不要(掃除機の場所など)。慣れてからは、来てくださっている間別室で寝ていました。上の子がなついて遊んでもらい、とても助かりました。

洗濯はコインランドリー

私が子供と自分のものだけを、洗濯機にいれてスイッチポンまで。

夫が取り出し、近くのコインランドリーに乾燥にいく。ホワホワだから、夫や子供が適当に畳んだり引き出しにいれてもシワになりません。夫の洗濯は、自分で全てしています。宅配クリーニングも検討しましたが、使わないですみました。

☆洗濯ものを畳んで宅配してくれます↓

 

 

食事は生協のレンジもの

夫が朝、私は夕方、無洗米に水を入れて炊飯器スイッチポン

生協のおかずをチン。鍋にインスタント味噌汁と水、冷凍カット野菜をいれて具沢山味噌汁が出来上がり。食器洗いは夫にお願い。私のお昼は紙皿や割りばしなど使い捨て食器を使いました。

お金は意外とかからなかった

お金を使いましたがそこまでかかりませんでした。大変なのは最初1~2か月間だけ。

里帰りする帰省費用+食費やお礼、通信費(夫との連絡、夫が来る費用等)を考えると、里帰りしない方が安上りかもしれません。

有償ボランティアさん:1か月1万円弱

→夫と自分に余裕があるときは週1に減らしてもらいました。

お弁当・お惣菜:いつもの2~3万円/月プラス

→最初の2か月ほど。だんだん減っていき半年ごろにはむしろ節約傾向。(散歩がてら、特売に行けるため)

コインランドリー:5000円/月

→乾燥のみ。これもだんだん減っていく。

家族で乗り切った産後生活

初めの2週間ほどは、確かに大変でしたがなんとかなりました。

実母が助け(という名の過干渉)に来た1人目出産より、とっても良い産後生活。1人目も夫婦だけで良かったなぁと思っています。

主なメリット3つ。

・余計な気を遣わないで済んだ。

 →お見舞い、行事、自分の親と夫親の関係に入る等

・好きなように休めた。

 →来るのは有償ボランティアさんだけ。部屋が汚くても死なない!笑。

家族の絆が深まった。

 →大変な時を夫婦で乗り切った感があります。夫は今回「自分がやらなくては!」と自覚を持ちました。

産前産後は自分が「世間では良いと思われていること(里帰りなど)」でも、「自分がストレスを感じるかも?」と思ったら、すべて除去!! 「一生のわがまま」の使い時です! 出産、産後の回復は人によるので安易に勧められませんが、私は里帰りしない出産の方が良かったですよ。

☆第一子は実母が来ました。ストレスでした。。。(+_+)↓