【小3休校】勝手に朝の会@zoomをやってみた話し。
おひさしぶりです。お元気でしょうか~。
こちら都内核家族、新小3・保育園年長になりました。
2月末から密室ワンオペ育児、仕事は夜中~朝方につめこみ、あげくPCが調子悪くなってどうしよう、な2ヵ月半です(゚∀゚)
小学校は5月末まで休校決定、オンライン導入の話しはでているような、でもアクションなし、な状況ですが、皆さま、ご進学・進級おめでとうございます(遅い)。
タイトル通り、小3の同級生に提案し、勝手に朝の会をzoomでしてみました。
5名程度きてくれて、とっても良かった...というレベルでなく、「有志だけでもやった方が良いのでは?」と感じたのでザザザと書きます。とっちらかってる上に長いです、すみません。
2カ月半ぶりの「また明日ね!」
プライベートなご家庭のことと、私の決めつけを含むので理由は割愛しますが、きっとメンタル的に必要な子はいっぱいいそう。
終わるときに子どもたちが、「次いつやるの?」「明日もやりたい!!」とワーワーなりました。
私「じゃ、明日もやろっか~。また明日ね~!」
子どもたち「また明日ね~!バイバーイ!!」
はじけそうな笑顔になって、バイバイして終了しました。
「また明日ね!!」という言葉、いつぶりに口から発して、聞いて、言い合ったんだろう。大げさでなく、zoom切ったあと、ちょっと泣けましたよね。
いきなり「休校ですよ」に入ってから2ヵ月半、急にあえなくなったお友達と「また明日ね」と言える時間ができた。これだけでもやる価値があると思いました。
zoomに入れてる=恵まれてる(親子関係、デバイス等)方だと思う。それでも、
— おだまい@翻訳家・着付師・母親 (@mai_eigo) 2020年5月13日
・いつも会ってた子ども同士、顔をみる
・他の親(大人)、兄弟との会話
・存在を認める相手がいる
のは、とても大きくて、密室で過ごしてる子たちに必要な気がした。
朝の会の内容
zoomは無料で40分使えます。私は有料プランユーザーですが、他の親御さんでも回しやすいように、40分内で考えました。
1)入室&挨拶 10分
2)宿題タイム(勉強・ミュート)15分
3)雑談&おわりの挨拶 15分
1)入室&挨拶
入室で戸惑う子もいるので長めに。最初はオンライン慣れというか、ただ「時間を共有する」ような時間が必要だな、と以前から子どもたちをみていて感じていた(後述)ので、多めにとりました。
2)宿題タイム(勉強・ミュート)
15分は少し長く感じました。最初は5~10分でも良いかも。
学校からの課題はしなくても良いとなっているのですが、みんな真面目にしているようなので時間をとることに。この時間は、計算・漢字ドリルに取り組んでいました。
慣らし保育のように、学校復帰にむけて10分オンラインでも「みんなで机にむかう」時間を共有できることは良いかもしれません。
画面に顔をのぞきこんでキョロキョロしたり、「勉強しないで遊ぼうよ~」という感じの子もいましたが、「他の子が勉強している様子をみて、勉強に戻る」というような「あぁ~、学校っぽい(笑)」という場面もありました。
なぞぺ~、楽しい。子どもに人気。
3)雑談&おわりの挨拶
熱が入ってそのまま勉強している子は放っておきました。話したがっている子や、「おわった!」という子には「やったところ、画面でみせて~!」と言ってみました。
嬉々として画面にみせてくる子、実はやっていなかったのか、急いで勉強しはじめる子もいて、おもしろかったです。
そのあとは、どうでも良い話しをしたり、兄弟が入って来たり、ぐだぐだになって、冒頭に書いた「また明日ね~」でおしまい。
このぐだぐだが、また良かったです。オンラインだと肩に力が入ってしまいがちですが、ただ「画面がついてる」「リラックスできる」ような感じになってから終えることができてほっとしました。
話題は鬼滅の刃おおし。
「朝の会」を始めた方法
同じ小学校、同級生で子どもたちが仲良しのLINEグループがあり、そこで提案してみました。以前に2~3回、LINEビデオ通話や、zoomをしたことがあるので、下地はある仲です。
「オンライン朝の会」は教育系のオンラインイベント等や、教育に関心がある方々から聞いたことがあり、必要だなぁと感じました。
でも「朝の会」の重要性を、いきなりLINEで説明されてもね。。っていうかできない(゚∀゚)
勝手に朝11:00と設定して、「宿題ご一緒しませんか~。お昼の準備とかできていいかも。」とURLを貼りました。誰一人こなくても、まぁいっか、という感じで相談なしに貼るという謎の行動(コミュ障)。結果、グループの約半分、5名程度きてくれました。
気をつけたこと(個人的に)
ここからは、私の個人的な教育論とか、考えの話しになりますが、備忘録までに書きます。
とりあえず「でしゃばらない」ことを、気をつけるようにしました。
学生時代から塾講師や、専門学校の教員時代から、「大人がでしゃばるより、子ども同士で勝手に成長してく方がたのしい」という考えでして。
子どもたちが何を話さなくても、ニヤニヤしながら目線をあわせてる限りは、「何かさせようとしたり、話しを主導したら負けだな」と、思ってました。何が負けだよ、という感じですが(笑)、自主性を阻害する行為という感じ。
お勉強の時間だけ、ちょろっと画面にでて(顔はださず、肘だけみえるような)「いるよ」という、存在感だけだしてみました。脱線するのを防ぐためです。
「宿題を絶対にしなくては!」とは思っていないのですが、親御さんからは「楽しかった」より「勉強できたよ」の方が、「参加させて良かった」になる。
それが、子どもの「また明日ね!」につながるのならば、きちんとした勉強タイム(10分程度でも)があった方が良いなぁ、と夜になって反応をいただいた今、あらためて思っています。
うんこドリル、すごい人気。小3アルファベットの宿題あり。
我が家の子どもは「明日が楽しみすぎて眠れない!!」と先ほどまで起きていました( *´艸`)
教育やメンタルについての状況や考えは人それぞれですし、理由や形はともかく、「また明日ね!」を言い合える朝の会は、とても良いなぁと思います。
なので、勝手に続けていくことにしました、という話しでした。長々お読みいただきありがとうございました。