【子どもの病気】1歳児がアデノウイルスになった話。
夏の終わりに下の子(1歳半)がアデノウイルスにかかりました。アデノは夏の風物詩?の喉風邪で7、8月に流行します。上の子は患ったことがなく、私のとってはじめての看病でした。
登園証明書が必要
アデノが治って登園するとき、治癒証明書が必要です。保育園で用紙をもらい、熱が下がってから主治医の先生に書いてもらいました。
今回は1週間欠席。アデノを疑われたら、即、パパママの仕事を調整し、頼れる方の手配をオススメします。私は夫と交代で1日おきに休みました。
症 状
40度の高熱が5日間続く
朝晩ずーっと高熱が続き、2日目夜になるとさすがに不安になりました。3日めの朝、かかりつけ医が休日だったので、昼は他の小児科、夜間小児外来にも連れていきました。※お薬手帳を必ず持参。
そこでアデノウイルスと判明。先生いわく「40度が5日間続くけれど大丈夫ですよ~」ですって(;'∀')!原因がわかって安心しました。扁桃腺が腫れて食欲がなく、心配だったので。
↓左、りんごのすりおろし。右、ジャガイモとひき肉のマッシュ↓
食べてくれたもの
まだ話ができず、食べたいものを伝えられななくて痛々しい(ノД`)・。口に入れてくれたものは次のとおり。
ゼリー、アイスクリーム、シャーベット、りんごのすりおろし。
調子が良いときに、おにぎり、ジャガイモとひき肉のマッシュ(コロッケのタネのよう)
水やお茶を飲まないときは、アクアライトORS、グリーンダカラ、オレンジジュースをコップで、辛いときはスプーンであげました。
ウイルス性→抗生剤が効かない
発熱してすぐにかかりつけ医に診てもらい、抗生剤を処方されました。「抗生剤と熱さましの座薬で3日もすれば治るでしょう。」という、いつものパターンが効かないのはウイルス性だったからです。抗生剤は中耳炎などの防止になるので飲み続けました。
お医者さんに言われたこと
解熱剤を使いすぎない、クーリングする
高熱が続いたので、先生に解熱剤の最大使用数を伺いました。「解熱剤は8時間おき、1日3回まで。使いすぎて低体温になる方が怖い。」「40度前後で、ぐったりしている時だけつかう。他はクーリングで。38度台なら問題ない」とのことでした。
☆クーリング方法:首のつけ根、鼠蹊部(足の付け根)、脇の下を保冷剤で冷やします。「おでこに冷えピタ」は熱を下げる効果はありません。
↓保冷剤を脚の付け根に固定できます↓
目やに、脱水、髄膜炎に注意
お医者さんに言われたのは、一番は脱水に気を付けてほしい。泣いたときに涙がでない、オムツがぬれない、体から水分が出ないのがサインです。
他、ぐったりしていたら救急車を呼んでくださいとのことでした。
気を付けたこと
家庭内感染を防ぐ
アデノと判明したら上の子に移さない対策です。兄弟連鎖は避けたい。親の私たちも気を付けました。
アデノウイルスは、鼻水、ヨダレ、便などの接触で移るそうです。
同じ食器、タオルを使わない、オムツ替えは手袋をする等注意しました。
↓おう吐、下痢は必ず手袋使用。必需品です↓
マメに鼻水を吸引する
鼻水が多い→口呼吸→ノドに負担。喉風邪なので、特に鼻水からの口呼吸は辛そうでした。痰の原因にもなるので、マメに電動鼻水吸引器で吸い取りました。いやがって可哀想でしたが、仕方がありません。エルゴに入れて抱っこをしながらだと吸いやすいです。
☆「おもいやり」を愛用しています。
ひとこと
インフルエンザと違い、アデノウイルスは高熱続きでも比較的元気なことが多いそうです。それでも、ネットより本よりママの感覚が一番!
今回、昼間に小児科(かかりつけでない)で大丈夫と言われた日に、泣き方がいつもと違ったので夜間小児外来に行きました。結果、アデノと判明し安心することができました。迷ったけれど行って良かったなぁ~と思った出来事でした。
泣いてもわがままでも、子どもには元気でいてほしいですね('ω')ノ☆
↓わきの下を冷やす保冷剤。便利です↓