子どもを褒められて、思わず涙(/_;)
先日、上の子(年長)が体験した書道教室への入会を決め、先生に電話をしました。
熟年の先生がたいそう上の子をお褒め下さって..私、思わず涙が出てしまいました。
特に「非常に心が安定している子」という言葉に。
「幸せに育ってくれているんだな」と思えたんですよね。
「共働きの子供は情緒不安定」
「小さなころから保育園に預けられて可哀想」
「子供は母親が一緒にいないと」
そのようなもの。私は気にしていないようで、実は不安だったようです。
カンガルーケアをご存知ですか?
お腹から出てきたらすぐ赤ちゃんを抱っこする、母乳をあげる...母子の愛着形成に大切とされるもの。
私は上の子にしていません。仮死状態で生まれ危険な状態でした。すぐに保育器で連れ去られ、私だけ先に退院しました。
半年後に仕事復帰。待機児童となり無認可保育園へ。
高額な保育料に気をもみ、短い勤務時間で育休中にたまっていた仕事をこなし、保活を続ける日々。
心身共に「子供に集中している」時間と余裕は、ほとんどありませんでした。
母親学級や乳児検診で知り合ったのは、専業ママばかり。
上の子が泣いたり、私から離れなくて困っていると、
同情の目で「普段ママがいないから、離れたくないのね~。」
言われた時には泣きたくなったものです。
保健師さんが心配してくださる言葉には、被害妄想を抱いて自己嫌悪。健診が苦痛でした。
私自身、家庭環境が悪かった。
近くに、じぃじばぁば、いとこなどの親族がいない。
私がコミュ障でママと子セットで遊べるようなお付き合いを作ることができなかった。
世間の常識、育児書にあるような
「愛着形成に大事な時期を理想的に過ごす」環境は、もうダメダメ。。。失格甚だしい!
それでもですね。何十年もお子さんを見てきた書道教室の先生が、上の子を「非常に心が安定している」と思って下さった。
上の子が「愛されて育っている。それを感じ、知っている。」のだと思いました。
じぃじばぁばは近くにいないけれど。日中、私たち夫婦は一緒にいないけれど。
保育園の先生、お友達、お友達のパパママ、近所の方々、習い事のコーチや先生、小児科の先生皆様。。。
いつのまにか、上の子を受け入れて下さっている方々が、た~くさんいらして愛してもらっているんですよね。。
上の子は、沢山の愛を感じてスクスクと育っているのだなぁ~(/_;)ジ~ン。
あぁ、私の文章力のなさよ(/ω\)
ちっとも伝わるとは思えませんが、私の中では感動した出来事なのでありました!
駄文をお読みいただき有難うございました。2017年上半期最後の月、楽しく過ごせますように(*´ω`)。