育児本の読みすぎによる弊害。
一人目を出産したとき、私は病的なほど育児不安に陥っていました。自分の育児に自信がなくて。
もともとの読書中毒が災いして、片っ端から育児書を取り寄せて読んでいました。
育児書を読むことで、安心を得るのではなく不安になってしまうこともありました。
保健所は、職員の一人に、核家族の密室育児は虐待予備軍と疑われているような発言をされてからは、話をしたくなくなりました。
保育園にいくようになり、かかりつけの小児科ができたことで、先生や看護師さんに話したりすることで育児不安から救われました。
そして多くの育児書を処分しました。
2人めは育児書をほとんど読まずに育てています。
前置きが長くなりましたが、最近下の子の発育で気になることがあります。確証がありませんし、他のママをいたずらに不安にさせてはいけないので、詳しくは書きません。
一人目の時の育児不安時に読んだ論文の症例に当てはまるような気がして。
数日様子を見ていたのですが、やはり気になりました。
今日はその論文を探してよんだり、その後の追実験や最新版がでていないか調べていました。
もし何かわかれば、専門の病院でみてもらい早めに対処していきたい。
上の子が保育園にいっていて、下の子が寝ている間に調べただけですが、新しい情報は得られませんでした。
とりあえず、かかりつけの小児科で検診を予約しました。私が気になることをスマホで撮っておいて見てもらおうと思います。
この数日、気になっていたことを夫に伝えたのですが、「え?そう?」からはじまり、「言われるとそうだね。不安にさせることを言わないでよ」
そうだよねー。でも、私も不安なんだよ。分かち合おうよ、そこは(´Д` )
でも、その位軽いノリで育児できたら良いんだろうな。
サイトで見つけた論文を夫に見せようと思って、スマホで調べていたのですが。
たどり着くまでにたくさんの育児サイトを見ました。
育児でしてはいけない行動、とか。
こういう育児をすると、こんな子どもになってしまう!とか。
いたずらに不安を煽ったり、脅しともとれる文言をたくさん目にしました。
解決策をのせずに、脅しだけのサイトや育児書は全て発禁にしてほしい。
追い詰められるママもいると思います。
プラシーボやピグマリオン効果のように、人の思い込むチカラは侮れないもの。
ピグマリオン効果は簡単に言うと、可愛い、優秀、と親が本気で思った子どもはその通りに育っていくというもの。
親バカバンザイなのです。
検診までは気にせず、可愛い笑顔をみながら子育てをしていこうと思います。
育児書よりも、目の前の子どもを見て触って、愛することが一番大切。と改めて思った1日でした。