病児保育「フローレンス」退会手続きをしました。
夫婦ともに両親遠方、核家族共働きの我が家。
今年(育休復帰2年め)5月から、子どもたち2人(年長・2歳児クラス)とも、病児保育で有名な認定NPO法人「フローレンス」の会員になりました。病児保育士の方が自宅に来てくれるシッターサービスです。
一度も利用する機会がないまま、この度、病児保育「フローレンス」の退会手続きをしました。久しぶりにワーママ的なお話しです(*‘∀‘)☆
退会の理由
下の子は2歳児クラスに進級してから、病気で休むことが激減。夏のウイルス(6~8月頃)、プールの時期を問題なく乗り切った所で「終了で良いだろう」と判断しました。
フローレンスの急な値上げ、男性病児保育士の導入も退会のきっかけになりました。少しの値上げでも、毎月2人分(*ノωノ)キツイ。
下の子が普段から男性がダメなので、病気の時に安心して預けられないな(泣いて体力を消耗しそう)と判断しました。
退会手続きは簡単!
毎月送られてくる請求金額確定のメールに退会希望と返信。メールで手続き方法→会員サイトから退会手続き→メールで確定のお知らせが来ました。
退会は1~2か月先になります。私は9月前半に退会希望メール→10月末退会です。
入会した理由
昨年度(年中・1歳児クラス)に病気の連鎖を経験したからです。2人とも登園禁止になると2週間も会社を休まなくてはなりません。
・元気はあるけれど、登園禁止期間
・登園させるには少し不安、安静にさせたい
・夫と私がどうしても休めない
というときに利用したいと思っていました。
▽フローレンスがモデル。ドラマ化されたマンガ
区の病後児保育だけでは不安
在住区にある病後児保育施設にも登録し、上の子が小さなときに利用させて頂きました。看護師常駐、手厚く安価で有難い限りです。しかし、子どもが2人となると区の病後児保育だけでは心もとなかったのです。
・受け入れ人数が少なく預かってもらえる保証がない
・事前に医師の診察が必要(時間がかかる)
・受け入れ時間が短い(仕事は遅刻・早退)
・ほかの子から別の病気をもらう可能性がある
それに、自宅に来てもらえた方が、子供の体力的にもラクではないかと思いました。
入会して良かったこと
「安心感」!小児科で病名が判明、登園禁止期間の話が出ると「仕事どうしよう!!」とかなり焦ります。
基本は「月・水・金は私が休む、火・木は夫が休む」と決めているものの、繁忙期に限って登園禁止の病気になったりするんですよね(*_*;
それが「フローレンスに頼めばよいよね」という選択肢が存在する。大げさでなく「夫婦の心の支え」でした。
かかった金額(半年間・2人兄弟)
フローレンスは共済型です。「1度頼んでいくら」ではなく、毎月固定の費用がかかります。基準値になる期間に利用しなければ安く、利用頻度が高ければ次の基準期間は高くなる。見直しがある掛け捨ての医療保険や車の保険のようなイメージです。月会費には1回分の利用料が含まれます。
さて、実際に我が家でかかった費用を公開~!
入会金
32,400+16,200(2人め半額)
=48,600
5~7月
8,856×2人分=17,712/月
×3ヵ月=53,136
8~10月(値上げ後)
9,180×2人分=18,360/月
×3ヵ月=55,080
総計(入会金+半年間)
¥156,816 ( ゚Д゚)!
おススメできる家庭
高額ではありますが、入会まち、抽選など大人気なフローレンス。個人的におススメするのは、
・夫婦が激務、出張が多い(ワンオペ)
・複数の小さな子がいる(病気連鎖)
・自治体、会社にフローレンス割引がある
・頼れる身内がいない
・子どもが病気のときに「どっちが休むの( `ー´)ノ?」な夫婦
↑私はコレが嫌で入会しました_:(´ཀ`」 ∠):
ひとこと
我が家には高額でしたが、安心してフルタイムを続けるための一時的な経費で有難い存在でした。
フローレンスの病児保育は、共済型(月会費)を導入することで、質の高い病児保育士を確保しています。
また、障害児訪問保育、一人親家庭支援なども手掛けています。退会しますが、応援していきたいなぁと思います。