「どうせムリ」は虐待の始まり。北の下町ロケット。
夕方、テレビをつけてみたら、思わず見入ってしまいました。
特に印象に残ったことを書きます。正確ではないかもしれません。すみません。
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「北の下町ロケット」のテロップ。
北海道で、ロケットを作っている株式会社 植松電機 植松努氏です。
彼がロケットを作る理由。
幼い頃より、宇宙とロケットに興味を持っていたけれど、小学生になると女性教師に嫌われて、ひどく叩かれていたよう。
ロケットの夢を口にすると、大人からは、
「どうせムリ」「そんなのムリ」
と言われるように。
会社経営をするようになってから、
児童福祉施設にボランティア?で行ったことが転機になったそう。
親から暴力、虐待を受けて保護された子供たち。でも、彼らの夢は「親のところに戻りたい。」という。
子供たちの為にできることは?
夢は叶うと見せることだ。
→ムリと言われて諦めていた、ロケットを飛ばそう!
★「子供たちには、夢をたくさん持って欲しい」
司会のロンブー淳さんが、スタジオにいる子供たちに問いかけます。
「夢がない人、いる?」
手を挙げた男の子に、植松氏。
「何でもいい。カレーが食べたい、と思って食べたら夢がひとつ叶ったことになる。」
「夢を口に出していこう」
夢がない子供って、多いんじゃないかな。
立派な夢でなくても良いんですよね。
★「どうせムリ」
やったことのない大人が子供を諦めさせ、可能性を潰す言葉。
虐待もここから始まるのでは?
小学生の植松少年を叩いていた女性教師は、夫に暴力を振るわれていたらしい。
虐待、暴力の連鎖。
弱い子供が犠牲になる。
「どうせムリ」は、恐ろしい言葉。
「どうせムリ」と言われたり、思った時には、「だったら、こうしてみたら?」と言ってみよう。
諦めではなく、夢が叶う一歩になる。
最後に、スタジオにいる子供たちに向かって。「皆さんともう一度会いたい。それには一つ条件があります。」
★「お互いに死なないで、生きていること。」
「辛いことがあっても生きていてください」
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かなり端折りました。もっともっと沢山のことをお話しされていました。文才がなくてもどかしいです。涙ぐみながら見ていました。
調べたら、TEDでスピーチされている動画がありました。
「それはムリ」を、
→「だったら、こうしてみたら?」
に変えることで。
児童虐待や戦争をなくせるかもしれない。
http://tedxsapporo.com/speakers/tsutomu-uematsu/
子供には「だったら、こうしてみたら?」と言える母親でありたいです。