核家族、フルタイム共働き。実はレア?
上の子が無事に認可園に入ることができて知った、よその家庭。
それまでは、ニュースで聞く待機児童問題、ワーキングプア、不況で仕方なくフルタイム共働きをしている夫婦。
これらを鵜呑みにして保活に一生懸命だった私。
23区内でフルタイム共働き、両親を頼れない夫婦が普通だと思ってました。
しかし、入園して知ったこと。
自分の両親、兄弟、親族を頼っている人がいっぱい。
それにワープアではない。夫婦ともに高収入の共働き。
保育園でなくても、毎日ベビーシッターを雇えるような1億円以上のマンションに住む夫婦たち。
じぃじ、ばぁばである両親と義両親とも、健康なお金持ちリタイア組。
私が髪を振り乱して時間に追われながら送り迎えをするなか、
優雅にゆったりと談笑しながら送り迎えをする、お化粧をしたおキレイなばぁば(マダム)たち。
みんな、お金も身体も頼れる人がいるんだね。。
最初の慣らし保育のとき。
こんなに毎日休むの大変で、そろそろ終わりませんか?と先生に聞いてみたところ。
当たり前のように
ばぁばは?じぃじは?おばさんは?
どなたかに来てもらっては?と言われて悲しくなってしまいました。
頼れる人がいないから。
必死に、妊婦のときから保活を頑張ってきたのに。それでも待機児童になってたんだ。
頑張って、毎月70,000円以上も払って無認可に入れてたんだ。
なんだ。
ツライのは私だけだったのかな/ _ ;
ちょっと泣けてきたのでした。
そうグチグチしていたら、あるシングルマザーに言われたこと。
そういう恵まれた人だけが、結婚して子供をうむことができているんだよ。
実家の援助があり、自分たちも高収入なカップル。
そうでない人たちは、非正規労働者で結婚さえ躊躇している。
あなたは、結婚して子供を授かっている。充分なんじゃないの?
この言葉には納得してしまい、イタズラに他人を羨んでいた自分を反省しました。
がんばろう。
仕事も子育ても。
いちにち、一日、乗り切っていこう。
でも、現実として頼る人がいないって大変。
本当に周りが羨ましくて。
同じような境遇の人現実にがいないから、本やネットでどう乗り切って良いのか調べてました。
共働きファミリーの仕事と子育て両立バイブル (日経DUALの本)
この本はとても読みやすくて、気が滅入ることも「あるあるー!」と読むことができました。
復帰して会社でアウェー。
まさか保育園でもアウェー感を味わってしまったので。
タメになる、というより元気をもらった本でした。