交際相手殺害ホステス 発達障害等の障害で減刑酌量求める
ニュースを見て気になったこと。
恐ろしい事件。
牛刀と金属バットでメタ殺し。
容疑者は罪を認めている。
弁護士は、情状酌量、減刑を請求。
理由は3つの障害があるから。
性同一性障害。
軽度の知的障害。
広汎性発達障害。
私はニュースで見ただけで、深くこの事件を調べたわけではなく、障害の専門家ではありません、
とお断りの上で思ったことを書きます。
責任を問う能力がない、ということですよね。
これらの障害がある人は、世の中にたくさんいるはず。
俗に言われるアスペルガー、自閉症も含みます。
検査や診断を受けていないだけで、本当はこれらの障害がある人、ボーダーの人もたくさんいるでしょう。
もし、これで、情状酌量が認められたら、これらの障害を持つ人に対して甚だ迷惑な話です。
これらの障害があり、普通学級にいる、または進学する子どもが増えています。
茨城県教育委員の女性の、胎児の障害検査と堕胎を促す発言について、以前書いたときに触れたことがありますが、
4月より障害差別解消法が施行されます。
このような障害を持つ子どもが、国公立の学校や保育園に入学する、ということです。
私は障害児を差別するつもりは全くありません。
私自身、高齢出産なので、産前産後と障害について沢山勉強し、覚悟もしました。
お子さんと療育に通われて努力されているママ友の苦労も見ています。
今回のことで、このような障害を持つお子さんのママたちが、余計に肩身の狭い思いをされるのではないかと心配です。
だからこそ、このようなことをたてに、情状酌量を求め、認めてほしくないと思っています。
これらの障害を持っても、殺人は悪いことだと理解し、責任能力がある、と公に認めて欲しい。
それが、このような障害をもつ子どもに対する差別解消につながるのだから。
差別解消法については、デリケートな問題であり、公開するのをためらっており、下書きのままでした。
後ほどアップいたします。